本日、自民党は「政治刷新本部」を開催したようですが、一体、何を刷新しようと言うのでしょうか。
またまた「やってるふり感」を出しながら、そのうち国民も忘れてしまうだろうという自民党の常套手段ではないでしょうか。皆さん、そうはさせませんよね!
まず、申し上げたいことは、「刷新」する前に、裏金問題の真相究明と説明責任を、自民党自らが果たすべきでしょう。検察・司法任せの今の現状は、公党として情けない限りと言わざるを得ません。
また、本当に「刷新」すると言うなら、企業団体献金の全面禁止、その抜け穴である企業・団体によるパーティー券の購入禁止等に踏込まなければ全く意味を成しません。
我々、立憲民主党は、私が代表代行を務めていた民進党時代に、こうした企業団体献金の全面禁止を盛り込んだ法案を提出(2017年3月)し、昨年6月には、改めて同内容の法案を提出をしているのです。何もこの自民党の裏金問題が発覚したから、慌ててこうした改革案を唱えているわけではありません。
是非とも、今月下旬から開会する国会では、この我々の案をベースに、派閥の解消や派閥パーティーの禁止等まで深掘りできないか、しっかりと自民党に強い球を投げ、その本気度を問いただしてまいりますので、国民の皆さんの注視とご支援を心からお願いを申し上げます。
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