・コロナ予算18兆円使い残し(19~21年度)
・医療機関に補助金55億円払い過ぎ(会計検査院報告)
やれやれ、またまた野放図な「やってるふり感」の予算の実態が明るみに出ましたね。
コロナ関連の1367事業、予算総額94.5兆円のうち、実際に支出されたのは76.5兆円。約2割にあたる18兆円が未執行でした。その内訳もほとんど公表されていません。政府はもっと説明責任を果たすべきでしょう。
また感染患者を受け入れる病床確保のための交付金で約55億円を払いすぎていたことも判明。これは13都道府県106医療機関の抽出調査ですから、全体ではもっと多いはずです。
何度も申し上げますが、こういう危急(コロナ禍)の時には、国民の皆さんに直接届く、より効果的な政策が必要です。
先に触れた昨年度の本予算の使い残し(28.7兆円)と言い、本件の18兆円の使い残しと言い、こんなお金があったのなら、もうとっくに消費税の5%減税(約13兆円/年の財源)はできていましたね。
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