コロナ提言⑥「国が千床クラスの仮設病棟を建てよ!」
2021年5月16日 tag:
大阪で起こっていることは、一都三県ほかの地域でも起こる。時間の問題だ。
病床確保は都道府県の仕事と言わず、ここまで事態が悪化すれば、国が、臨時で仮設病棟を設置すべきだ。土地なら、オリパラ用に整備した豊洲市場跡の駐車場(23?/2000台以上)がある。廃校になった学校の運動場もあるだろう。千葉県では一時、幕張メッセに千床クラスの構想もあったという。
医療人材の確保が問題だが、全国に、集中治療専門医がいても重症者床がない病院が323もあるという。「宝の持ち腐れ」だ。こうした専門医をそこに集める、自衛隊の医官、看護官やDMATを派遣する等々の知恵も出すべきだろう。
欧米では、マサチューセッツ総合病院(1000病床)のような大学病院、大病院に一手に重症患者を引き受ける。尾身会長が理事長の地域医療機能推進機構(全国に57の病院)はどうなのか。これまでコロナ対応でどういう役割を果たしたのか?
変異株は重症化のスピードが速く、容態も急変する。放置すれば、中等症入院患者や、自宅・宿泊療養の感染者の死亡者が増え続けるだろう。
#仮設病棟 #野戦病院 #千床 #病床確保 #医療人材 #DMAT #自衛隊
#医官 #看護官 #武漢 #変異株
Copyright(C) Kenji Eda All Rights Reserved.