コロナ提言①「変異ウィルスの徹底検査を!」
2021年5月 2日 tag:
変異ウィルスは感染力も強く、重症化リスクも高いと言われます。今度こそ政府は、緊急事態宣言で感染者数をある程度まで抑え込んだ直後から、変異ウィルスの徹底検査をすべきです。そして、追跡・隔離・封じ込めを図る。
そうじゃないと「宣言と解除」の繰り返しで「経済」は終わってしまいます。本来は、変異ウィルスの脅威は年初から指摘されていたのですから、3月末の解除の直後から徹底検査をやっていれば、こんな感染再拡大は防げたはずなのです。
特に、変異ウィルスにより、若い世代、10代以下にも感染が拡大しています。新学期もスタートし、クラスター化も懸念されるところ、学校(教師)や保育園(保育士)の定期検査も行っていくべきでしょう。
(参考)
「リアルタイムPCR法」(通常の検査と同時に変異ウィルスも判定)を採用すべき。大学や民間研究所も入れて「ゲノム解析チーム」を!
(変異ウィルス検査の民間例)
・サーモフィッシャー。22種類の変異を同定。1時間で結果。PCR検査に試薬(一変異当たり200円)3/8から販売開始。
・ロシュ 英国株、南アフリカ株、ブラジル株、フィリピン株等9種類。70分で結果。3時間半で96人分(従来の3倍)。3/18販売開始。
・名城大学薬学部/神野教授。普通のPCR検査に試薬を加え10分で判明。
・リプロセル。PCR検査と同時に試薬で検査。40分で検出。
・他にタカラバイオ、島津製作所(今後出現する変異株の検出にも即座に対応)。
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