勤務時間管理の徹底と法律に基づく残業手当を!
2021年4月22日 tag:
3割?こんなもんじゃないと思う。
役所で残業手当をまともに払ったら、予算がいくらあっても足りない。
①私の時は、前にも言ったように、月200時間の残業はザラ。
でも残業手当は一律2万円、時給100円の世界だった。
②一方で、どんなに忙しくても定時(17時)で帰宅する役人も多くいて、
残業もしてないのに一律2万円もらっていた。
組合が強くて、その2万円のことを「生活給」と称していた。
さすがに「残業手当」とは言いにくかったからだろう。
③なぜ一律2万円か。
それはあらかじめ予算で残業手当の総額が決まっているので、
払いたくても払えない、畢竟、人頭割りということになるのだ。
④例外は、当時でも大蔵省で、特に予算の差配権限を持つ主計局は「お手盛り」で、
他省庁には言えない額の残業手当をたらふく貰っていた。
いずれにせよ、もうそんな時代ではないので、
しっかり勤務時間管理をしたうえで、
法律に基づく残業手当を払うべきでしょう。
霞が関の残業代「正しく払われてない」が3割 民間調査 https://t.co/EEnWkyV4NG
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) April 22, 2021
Copyright(C) Kenji Eda All Rights Reserved.