「共謀罪」も「テロ対策」と言えば国民はだまされて賛成してくれる?
2017年4月 2日 tag:
後半国会は、「共謀罪」からスタートします。安倍政権は、いつもの常とう手段で「お化粧直し」、「看板の掛け替え」で「テロ等準備罪」と名前を変えて4度目の挑戦をします。
「平和安全法制」もそうでしたが、この政権は「包装紙だけ綺麗にすれば、中身は毒饅頭でも国民はだまされて食べてくれる」と高を括っているのです。国民はもっと怒らなければいけません。
そういえば、カジノ、博打も「IR」(統合型リゾート)とヨコ文字でごまかしましたね。南スーダンも内戦状態で砲弾が飛び交っているのに、PKOに派遣されている自衛隊員は「戦闘」と日報に書いているのに、それを認めず、あくまでも「衝突」だったと。
もう、こんなまやかしはやめましょう。皆さんも安倍さんに馬鹿にされているんだから、もっと怒りましょう!
この「共謀罪」、新たな法律がなくても、この「組織的犯罪防止条約」は「批准」できますし、この「条約」自体、「テロ」の二文字はどこを探してもないし、パレルモの事務局に問い合わせても「テロとは関係ない条約」との回答。これも「テロ対策」と言えば、バカな国民は受け入れるという、安倍さんの魂胆なのです。
「批准」は我が国の「条約に拘束される」との一方的な宣言で、誰もそれは「だめだ」とは言わない。さっさと批准すれば良いだけの話。民進党も賛成しますよ。そのうえで、別途、「テロ対策」は重要ですから、「抜け」があれば、それを一つ一つ刑法で塞いでいけば良い。
とにかく、以下の国会中継をクリックして、私と安倍首相、岸田外務大臣の論争をチェックしてくださいね!
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=46354&media_type=wn
Copyright(C) Kenji Eda All Rights Reserved.