税金と企業団体献金の二重取り・・・持てはやすメディアも旧態然
2016年12月 5日 tag:
政治資金収支報告が公表されるたびに、こういう記事をよく見るが、強い違和感を覚えるのは私一人だけだろうか。。例年のことだが、どの政治家の資金力がトップか、自民派閥のどこが一番パーティー収入があったか等々が、まるで、それが政治力かのように持てはやされる。
しかし、企業団体献金は、税金たる政党助成金を導入した時に禁止するというのが国民との約束だったはずだ。その約束を見事に破り、税金と企業団体献金を二重取り。厳しく批判されて然るべき政治家が、逆に大物政治家のように評価される。
いかに永田町の政治メディアが、この世界で一番遅れている旧態然とした存在であるかを自ら証明しているようなものだ。
ちなみに、私は初当選以来、企業団体献金は一円も受け取っていない。企業団体に2万円の高額チケットを売りつける資金集めパーティーもしない。「しがらみのない政治家しか本当の改革はできない」が私の政治家としての一貫した信念だからだ。それで十分やっていけるし、選挙もおかげさまで勝たせていただいている。
選挙が「お金」で勝てるなら世話ないのだ。
Copyright(C) Kenji Eda All Rights Reserved.