緊急出版!「財務省のマインドコントロール」・・・財務省の大ウソにだまされるな!
2012年3月26日 tag: 増税
増税!増税!増税!
今、テレビを見ても、新聞を読んでも、まるで「消費税を10%に上げないとこの国が潰れてしまう」と言わんばかりの「キャンペーン」「プロパガンダ」が横溢している。
例えばこうだ。「国の借金は1000兆円でGDPの2倍」「増税しないと財政が破たんする」「国債が暴落し金利が急上昇、経済も破たんしてしまう」「社会保障の財源もまかなえない」等々。そう、日本中が財務省の「増税マインドコントロール」にかかっているのだ。この本は、そこから、多くの国民を解き放つことを目的としている。
私も、将来にわたって絶対に増税してはいけない、と言うつもりはない。しかし、今、この大震災と原発事故で国難の時に、デフレで経済が疲弊し国民が苦しんでいる時に、「増税」は「稀代の愚策」「世界の非常識」と言っているのだ。
また、国民に負担を求める前に、まずは「隗より始めよ!」、議員や公務員が「我が身を切る改革」を断行すべきだろう。ひとことで言えば「増税の前にやるべきことがあるだろう!」ということだ。
この本は、これまで財務省やメディアが当たり前のように唱えてきた「常識」「通説」といわれるものが、実は、日本だけで喧伝されている「非常識」「珍説・奇説のたぐい」であることを一つ一つ明らかにしている。
そして、なぜ、世界では非常識とされていることが、日本では常識になるのか。
その背景、メカニズムには、この日本という国を、今でも実質上支配している「財務省」という存在があることを、橋本政権で「大蔵省改革」(財政と金融の分離/財務省への名称変更)に取り組んだ当事者として、これまで財務省と正面から闘ってきた政治家として、つまびらかにしている。読んでいただければ、日本の統治構造の本当の姿を知ることができるはずだ。
私は、その橋本政権で、前回の「消費税増税(3%→5%)」の現場にも、総理側近として立ち会った。年間5.5兆円規模の先行減税(3年間)で「景気・経済への最大限の配慮」をし、橋本5大改革で「身を切る改革も断行」した。その当時とくらべて、今回の民主党政権、財務省による「増税プロセス」が如何に杜撰なものであることか!
その義憤も込めて、この本が、財務省とそのパペット政治家による「増税一直線」の流れを食い止め、日本を正しい「覚醒」への道に導くための一助となれば、筆者としてこんなにうれしいことはない。
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