龍の10回目の誕生日・・・「こぐま」でお祝い
2011年10月29日 tag:
龍が10歳になった。ということは、結婚してもう10年以上が過ぎたということか。あらためて、山あり谷あり、紆余曲折はあったが(夫婦仲ではありませんよ!)、ここまで来れたことにまずは感謝!
お祝いは、今、一番龍のお気に入りの「こぐま」だ。HPの「食べ歩き」でもアップしている、たまぷら超人気お好み焼き屋さんだ。一週間前から予約していたのだから、いかに龍が行きたかったがわかる。ここの「塩焼きそば」が大好物だ。
10歳といえば、小学校4年生。私に似て?「まじめ」に育った。代表委員としてクラスの「規律」にも厳しい。私もこの頃、超まじめな「優等生」だった。あるホームルームの時間、隣の校舎工事のくい打ちの音がうるさいと級友が先生に言うと、すっと立ち上がって「勉強に集中していれば、そんな音は聞こえないと思います」と言い放つ、いけすかない奴だった。
母からは「融通がきかない」としょっちゅう言われた。子供心に「ゆうずう」「ゆうずう」という難しい言葉が頭に残ったほどだ。それほど杓子定規でいつも「型どおり」の面白みのない子供だった。
龍がまじめなのは良いが、私の子供時代のような「融通のきかない」子供にはなってほしくない。人間は「殻」をやぶってこそ成長する。その私が「殻」をやぶることができたのは、大学に入り、親元を離れて東京で一人暮らしを始めてからだった。
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