翔(2歳10ヶ月)は、もちろん、まだ「おむつ生活」だ。でも徐々に「トイレへの道」が近いなあと思える兆候も出てきた。
「あれ? 翔はどこ?」と思ったら、ダイニングテーブルの下に隠れて「キバッテ」いる。
そう、ウンチをしているのだ。
少し前までは恥ずかしいと思わなかったウンチも、幼心に恥ずかしいと思えるようになる。
これはトイレへの第一歩だろう。
こっちも、その仕草がかわいいもんだから、ちょっと意地悪に「あ、翔ちゃん、ウンチしてる!」と言うと、「いや!」と叫ぶ。
はやくオシッコもトイレでするようになってね。