江田けんじ 衆議院議員 神奈川8区選出(横浜市青葉区・緑区・都筑区)

旧統一教会の問題が、自民党の期待に反して収束しませんね。
収束どころか、後から後から新事実が露呈する有様です。

　まず、はっきりと申し上げますが、
私は、旧統一教会とは一切関わりはありませんのでご安心ください。

　そして、くだんの山際大志郎さん。
実は、私の初当選（2002年10月/当時は横浜市青葉区・川崎市宮前区が選挙区）の時の相手候補（彼の初出馬）でした。

その時の結果は以下の通りです。

江田憲司　無所属　 50,671
山際大志郎　自民党 29,267
折田明子　民主党　 19,997
　
その後、選挙区割りの変更があり、私は、神奈川8区（横浜市青葉区・緑区）を選び、その結果、彼は18区（川崎市高津区・宮前区）に行くのですが、その後、あまり彼の動静を知ることはありませんでした。

　それがにわかに脚光を浴びることになったのは、昨年秋、岸田政権発足に伴い、経済再生・コロナ担当大臣に就任したからです。
　私はそこで久しぶりに予算委等で彼と相まみえることになるわけですが、正直、その答弁振りは、多少不遜なところはあるものの、中々安定感のある堂々としたもので、内心、あの最初に戦った相手はこんな人物だったのかと認識を新たにしたものでした。

　しかし、この旧統一教会の問題が起こってからというもの、彼との関係で後から後から出てくる新事実、それへのまるで他人事のような対応振りを見るにつけ、この人はまったく信用できない人物だと確信するようになりました。

　おそらく、10月3日の臨時国会開会までに、さすがの岸田首相も堪忍袋の緒が切れて解任することになるでしょう。
いや、事態がここまで深刻化すれば、実際は解任でも、表向きは、本人からの申し出によって、それを受理するという形での辞任となるのですが、、、。
　いずれにしろ、岸田政権の今後を占う、一つの大きな要因となることだけは確かでしょう。