厚労省官僚深夜の大宴会・・・鯛は頭から腐る
2021年3月30日 tag:
二度目の緊急事態宣言が1都3県でようやく解除されてから、3日後の3月24日。夜の銀座で0時近くまで、23人の大宴会を開いているグループがいました。
— 東洋経済オンライン (@Toyokeizai) March 29, 2021
この参加者が新型コロナ対策を担う厚生労働省に属する官僚たちだったと聞けば、一般の人たちはどんな感想を抱くでしょうか?https://t.co/bkC4hj5oLO
昨今、コロナ対応で多忙を極める官僚を擁護する声が強く、法案の字句間違いが異例の多数にのぼっても、やれ、国会の質問通告が遅いだの、資料請求が多いだの、まるで野党の責任のようなプロパガンダが自民党や一部メディアで喧伝されているが、実態はこれ。
単純に官僚が劣化しただけのこと。その責任は、もちろん、安倍・菅長期政権にある。人事権を悪用した「恐怖政治」、首相自らが国会で百回以上ウソを平気でつく、公文書は改ざん、隠ぺいは当たり前。
「鯛は頭から腐る」、こんなことを見せつけられては、官僚の士気は地に落ち、右向け右で官僚にも伝染してしまうのは必定。私が若手官僚の時は、今の忙しさの比ではなかったし、法律を何本も作ったが、毎日午前様、それも朝5時が日常だった。当時は土曜も休みではなかったので、たまの休みの日曜は夕方まで爆睡したものだった。
これを良いとは言わない。しかし、多忙だからミスをする、ましてや、それは野党の責任だなんて、昔の誇り高き官僚は絶対に認めなかった。あくまで言い悪いの問題は別にして。問題をすり替えてはいけない。
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