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ワクチンの必要数は確保?その内実とは?・・・問題は接種のオペレーション

2021年3月28日  tag:

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新型コロナウイルスワクチン 日本国内の開発・接種状況は?

 ワクチンの必要数確保は、もう心配ないようです。その最大の要因はファイザー社の方針転換。河野大臣の努力の成果ではありません。

 当初の日本とファイザー社との契約書には、日本へのワクチン供給は「Best effort」(最大限の努力)としか書かれていなかった(政府の甘さ)ところ、アストラゼネカやモデルナ社の追随に、「先行者利益」確保を焦るファイザー社が、増産に次ぐ増産で対応するようです。河野大臣が「6月までに高齢者3600万人分は確保した」と胸を張ったのはその結果です。

 そこで、今後の問題は、日本での接種のオペレーションです。懸念されるのは、これも国は地方自治体に「丸投げ」。その自治体も「医師会」に丸投げ。現場で通常診療も受け持つ医療従事者の皆さんも、オリパラへの医師派遣のこともあり、困惑しているようです。

 これに加えて、変異株による第4波が来たら、この政権は一体どうするつもりなのでしょうか?

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