横浜市広報の「ウソ」と「真実」⑤・・・IRの整備にどのくらいの税金が必要なんですか?
2020年12月 9日 tag:
⑤IRの整備にどのくらいの税金が必要なんですか?広報よこはま特別号
(ウソ)
IR施設の整備・運営に税金は使われません。横浜市は周辺地域において観光・経済の活性化の取組、必要なインフラの装備、懸念事項対策等を事業者と共同で実施します。
これらについても、将来、IRにより得られる財源の範囲で実施するため、事業トータルとして、税金の持ち出しはありません。
(真実)
「観光・経済の活性化の取組、必要なインフラの装備、懸念事項対策等を事業者と共同で実施」するためのコスト(税金)がまったく試算されていません。
また、「IRにより得られる財源の範囲で実施するため税金の持ち出しはない」としますが、IR自体が将来、常に黒字になるとは誰も保証できません。現に、諸外国では、このコロナ禍以前から、カジノ倒産が続出しています。コロナ禍では言うまでもありません。そう、カジノはすでに「飽和状態」、オンラインカジノの影響もあり、儲からない「廃れたビジネスモデル」なのです。
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