立憲民主党と同じ会派に。無所属の会確認・・・来年1月の通常国会から
2018年12月11日 tag:
報道は事実です。ただし、何点か明確にしておきたいと思います。
①来年1月の通常国会から、立憲民主党と国会内で「会派」を同じくするということで、同党に入党するわけではありません。あくまで身分は引き続き「無所属」です。
したがって、立憲民主党の「党務」にかかわることもありませんし、ましてやその役員等のポストに就くこともありません。
②前にも説明しましたが、「会派」は「政党」ではありません。慣例で、あくまで国会では「会派」(グループ)単位(「政党」単位ではなく)で活動するので、その「活動の幅」を広げるために、立憲と同じ会派を組むということです。
「会派」の人数が増えれば、委員会の長や理事のポストが増え、質問時間も長くとれるので、国会活動がより充実したものとなります。これまで「無所属の会」は13人でしたが、立憲と同じ会派になれば70人超となり、大幅に活動範囲が広がります。
③同じ「政党」ではなく「会派」にとどまりますが、国会内の活動で足並みを揃えていく以上、例えば、立憲民主党の唱える「原発ゼロ」「消費増税反対」等の基本政策では、少なくとも一致する必要があります。
④今回の我々の判断は、「安倍一強政治」にどう対峙し、そのために何をなすべきか、考えた末の「大局的判断」であることをご理解いただければ幸いです。
Copyright(C) Kenji Eda All Rights Reserved.