石破氏健闘も安倍氏3選・・・野党も「したたか」に!
2018年9月20日 tag:
これで安倍政権を退場させる次の道は、来年7月の参院選になりました。
その参院選は、自民党が65議席で圧勝した議員の改選に当たりますから、いずれにせよ、自民党が議席数を減らすことは確実でしょう。二年前の参院でも自民党は57議席でしたからね。
私がお仕えした橋本政権は、事前の予想をくつがえし、参院選で44議席と敗北し(50議席を割り)、退陣を余儀なくされました。第一次安倍政権も参院選の敗北で退陣したことは記憶に新しいところでしょう。
そういう意味で、来年の参院選では是が非でも、安倍自民党に50議席を割らせたい。そのためには、野党が「過去の恩讐」を超えて「一致結束」するしかありません。
よく「野党はバラバラ」だからダメだという批判を聞きます。しかし、自公はどうか。憲法観も社会保障政策も違うでしょう。私がいた橋本政権はどうか。55年体制で長年「水と油」だった社会党とまで手を組んで政権を奪還したのです。
そんな「したたかな」、よく言えば「懐が深い」、悪く言えば「融通無碍」な自民党を相手に政権を獲ろうというのであれば、こちらも、もっともっと「したたか」にならなければなりません。
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