パールハーバーで「不戦の誓い」・・・有言実行を望む
2016年12月28日 tag:
パールハーバーで「不戦の誓い」。その意義は率直に認めたい。この辺が安倍さんのうまいところだとさえ思う。
それが先の安倍・トランプ会談に激怒したホワイトハウスを慰撫するために、予定より前倒しの、オバマ在任中のこの時期になったとしても。先の広島訪問のお返しということにはしたくないため、本当はもう少し先の訪問を考えていたとしても。
しかし、それが「有言実行」であってほしいと願うばかりだ。内戦状態の南スーダンに自らが強行成立させた違憲の安保法制に基づき自衛隊を派遣しておいて、万が一、自衛隊員が殺傷されるようなことがあれば、この人に総理として責任をとる覚悟があるのだろうか?
あのペルー人質事件の時、日本人人質に万が一のことがあれば「どちらかが辞めよう」と話していた、当時の橋本首相と梶山官房長官の会話が思いだされる。
Copyright(C) Kenji Eda All Rights Reserved.