民進党、党勢拡大の秘訣は?・・・参院神奈川選挙区の分析
2016年7月19日 tag:
参院神奈川選挙区の分析をすれば、民進党の将来がみえてくると思います。
今回、私が民進党二人目の候補、真山勇一さんを立てた時は、散々「共倒れしたらどうするんだ!」「江田は自分の勢力拡大が狙いだろう」等々と批判されました。
でも、どうでしょう。結果的には金子陣営と真山陣営が競い合って、6年前の牧山弘恵さんの票、461,006票を倍以上、上回って、金子+真山で100万票以上の票をとりました。これが、金子単独だったら多少の票の上乗せがあったとしても、こうはいかなかったでしょう。
そうです。今回、全面的な連合組織の支援を受けた金子陣営。それはそれで良かった。ただ、加えて、それ以外の無党派層狙いで真山さんのような候補を立てたからこそ、こうした党勢拡大につながった。
自画自賛ですが、ここに、民進党が支持を伸ばし、将来、政権交代可能な政党となっていく、その秘訣が隠されているような気がしています。
(2016年)
三原じゅん子 自民党 1,004,877票 24.5%
三浦信祐 公明党 629,582票 15.3%
真山勇一 民進党 582,127票 14.2%
中西健治 無所属524,070票 12.8%
浅賀由香 共産党 487,729票 11.9%
金子洋一 民進党 448,954票 10.9%
(2010年)
島村大 自民党 1,130,652票 28.8%
松沢成文 みんなの党 740,207票 18.8%
佐々木さやか 公明党 629,662票 16.0%
牧山弘恵 民主党 461,006票 11.7%
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