安倍政権の10の不都合な真実②・・・安倍首相のなりふり構わぬ批判に答える!
2016年7月 8日 tag:
【批判】
民進党と共産党が連携、「統一候補」を擁立するのは野合ではないか。
【お答え】
1.なぜ日本は「一院制」ではなく「二院制」なのか。衆院に加えて参院があるのか。
それは「衆院の暴走チェック」にある。まさに今、安倍政権の暴走ににより、「平和国家日本」「民主主義国家日本」の根幹が大きく揺らいでいるのだから、野党が1人区で共闘するのは何らおかし
いことではないし、むしろ、憲法上の要請。
2.ただ、衆院選は「政権選択選挙」。政権を組むには「政治理念」「基本政策」の一致が必要不可欠。その意味で、共産党と政権を一緒に組まないことは、岡田代表はじめ、累次あきらかにしているところ。
3.いずれにせよ、自社対決(55年体制時代)時代、「水と油」の社会党の村山富市氏を首相にかつぎ、なりふりかまわず政権復帰を果たした自民党に言われる筋合いはない!
我々は今回たかだか「選挙区調整」「選挙協力」。自民党は「政治理念」も「基本政策」も違う社会党と政権まで組んだのだから「あんたに言われたくない!」。私は当時の政権で首相秘書官。官僚
としてはまさに「ビックリポン」だった。
4.加えて、昨年の「大阪都構想」では、大阪で自民と共産が手を組んだことは記憶に新しいところ。
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