自民、定数削減を先送り・・・「身を切る改革」やる気なし!
2016年2月11日 tag:
自民党にはやはり「身を切る改革」など全くやる気がないことが明白になりました。「自民党、定数削減2020年以降に先送り」のことです。
①最高裁が12年、14年の衆院選挙を「違憲状態」と断じたのに、
②安倍首相も12年暮れの選挙前、当時の野田首相との党首討論で翌年の
通常国会で必ずやると約束し、それが解散の前提だったのに、
③自民党も定数削減を選挙で公約していたのに(2010年には、3年後に衆参722名から 650名に1割削減、6年後には500名に3割削減と公約)
④まとまらないので、第三者機関を設置し、安倍首相もその答申を受け
入れると言っていたのに、
⑤この国会でも安倍首相は「しっかりと次の選挙で(答申が)反映され
ていくことが大切な点。自民党は結果を出していく」と答弁していた
のに、
です。
これも、何をやっても内閣支持率が上昇するという国民支持の賜物でしょうね。これでは安倍さんならずとも、人間、誰しも慢心しますよ。また、皆さんから怒られますが。それは野党がふがいないからだと。
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