「号泣県議」の裁判を大きく取り上げるのなら・・・国会議員の文通費の公開を!
2016年1月28日 tag:
メディアでは、あの「号泣県議」の裁判が大きく取り上げられている。
しかし、そんなことより、下記の記事にあるように、国民にとっては、国会議員の文書通信交通滞在費(税金・月100万円/年1200万円)の使途がまったく公開されず、国会議員のポケットに入っている事実の方がはるかに深刻なはずだ。
維新の党だけが、毎月、その使途について党のHP上で公開している。代表当時の私は、自民党、公明党、民主党はじめ各党に公開を働きかけたが、まったく相手にされなかった。
それには、メディア(ひいては国民)の責任もある。先行公開しても評価されない、何もしなくても批判もされない。政治家という人種は、散々批判されてやっと重い腰をあげる生き物だ。
号泣県議の不正摘発は、領収書付きで「公開」されていたからこそ明らかになった。地方議員にできて国会議員にできないことはない。この問題こそ、多くの地上波の時間を使って、微に入り細に入り裁判の状況を報道するより、メヂィアは国民に伝えるべきではないか!
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