「集団的自衛権」という6文字がほしい・・・歴史に名を残したい!
2015年7月15日 tag:
「集団的自衛権」という6文字がほしい。「実」は捨てても「名」がほしい。なぜなら、それで安倍首相は「集団的自衛権」に踏み込んだ首相として歴史に名を残せるからだ。
そんな安倍首相の功名心だけで、こんな国の根幹にかかわる法案を通してほしくない。維新の党は、堂々と明日の安保特委の採決は欠席し、その後の本会議での採決も欠席することで、この数を恃んだ横暴にNOを突きつける。
せっかく、我が党が、憲法適合性もある、近時の安全保障上の要請にも応え得る、現実的な対案を示したにもかかわらず、一週間もたたないうちに「強行採決」なのだから、この結論は当然のことだ。この一点において、党内にまったく異論はない。
しかし、あえて言おう。こうした維新の対応を含め、野党の来し方を批判している人に。
そう、これは、こうした安倍自民党に圧倒的多数を与えた、国民の民意なのだと。たしかに我々を含め野党のふがいなさは認める。しかし、日本という国が民主主義国家である以上、この結末は、やはり、昨年末の総選挙の民意なのだと。
「後悔、あとに立たず」
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