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民主党と党首会談(10/2)・・・政策協議と国会共闘を合意

2014年10月 5日  tag:

 10月2日、民主党からの求めに応じ、党首会談を行いました。決まったことは二点。

 ①基本政策協議を両党の政調会長ベースで正式にキックオフすること。
 ②国会運営で共闘するため、幹事長・国対委員長会談を定期的に行うこと。

 それ以上でもそれ以下でもありません。政治マスコミはすぐ、そんなことよりも「選挙協力」「選挙区調整」の話ばかりに関心がいき。そういう視点だけで記事にします。しかし、党首会談でもそんな話は一切出ませんでした。

 当たり前のことです。「基本政策の一致」なくして「選挙区調整」なぞありえませんし、なんといっても、大阪民主党は「大阪都構想」に反対しつづけている。そういう状況で選挙協力はありません。私の党首会談後の会見でも明らかにしているとおりです。橋下さんとも完全に一致しています。

 ①政策協議は、とにもかくにもく話し合いのテーブルには双方が着き、維新と民主、基本的な政策のところで合うのか合わないのか、そのすり合わせをすることに意味があります。話し合わなければそもそも一致点も相違点もわかりませんからね。民主党には、まだこの点、不明確なことが多く、それを確かめるという意義もあります。もちろん、「地域主権改革」の象徴である「大阪都構想」もこの協議で取り上げます。

 ②国会共闘については完全に民主党と足並みを揃えます。今の自民党「一強多弱」の国会状況で国会運営の数の横暴が目立つからです。この臨時国会でも早速、所信表明演説の翌日に代表質問をしろ(通常は質問準備のため一日置く)、特別委員長ポストは維新から取り上げる等々がありました。今後も法案の強行採決等が予想される中、野党第一党と第二党が「国会運営」で共闘することは大事なことです。

 以上の点で維新内は完全に一致しているのに、一部報道に、またぞろ、維新の分断工作、維新の内紛イメージをことさら植え付ける意図ありありの記事が書かれています。情けないを通り過ぎて悲しい思いです。大新聞もジャーナリズムをかなぐりすてる時代です。皆さんもお気をつけください。

(今はこうした双方向の時代、SNSの時代です。大マスコミが誤報を流す場合には、こういう形で私も国民の皆さんに発信していきます。)

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