藤巻幸夫参議院議員のご逝去を悼んで
2014年3月16日 tag:
悲しいご報告をしなければなりません。
藤巻幸夫参院議員は、かねて入院加療中のところ、15日深夜、容態が急変し、逝去されました。54歳という早すぎる旅立ち、いまだにその事実を受け入れられずにおります。昨年末、志を同じくし、離党・新党結成と共に行動、まさにこれからという時に、誠に痛恨の極みであります。
藤巻さんは、「永田町に新しい息吹を」と考えて、私が半ば強引に口説いて政界に入っていただきました。それだけに「早すぎる死」には私にも責任があります。悲しみに堪えません。
民間で「カリスマバイヤー」と言われ、型破りな発想とフットワーク良い行動力、すばらしい人脈と
才能を駆使し、縦横無尽に日本、いや世界を駆け巡る藤巻さんという逸材を、是非、2世や3世、官僚出身等で澱(よど)んだ政治の世界に入れたかった。
それが効を奏し、折しも「クールジャパン」で地産ブランドを世界に売り込む活動にも成果が出始めていた矢先でした。担当大臣の太田国交大臣や観光庁の役人とも親交を深め、官邸とも直談判して事を進めるバイタリティーには脱帽するしかありませんでした。
「命がけで支えます!」。昨年末、離党、新党結成する時に藤巻さんが励ましてくれた言葉。その言葉にどれだけ勇気をもらったことか。
彼のまっすぐな遺志を体して、この国の政治を「脱官僚」「脱中央集権」「脱利権」で根底から変えていく!彼の言う「デザイン戦略」でこの国の未来を切り拓いていく!天国から厳しい目で見守っていてほしいと思います。
安らかにお眠りください。そして、本当にありがとうございました! 合掌。
通夜、告別式の日程は以下のとおりです。
通夜19日午後6時から、葬儀は20日午前10時から、いずれも東京都港区芝公園4の7の35の増上寺で。喪主は長女沙織(さおり)さん。葬儀委員長は私が務めます。藤巻家と結いの党の合同葬という形になります。
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