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江田けんじ 衆議院議員 神奈川8区選出(横浜市青葉区・緑区・都筑区)

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昨年夏の幹事長解任を受けた記者会見/2013年8月7日

2014年3月27日  tag:

 皆さん、お疲れ様でございます。みんなの党の抜本的な党改革を、私が提案を致しまして、その改革が緒についたばかりのその道途上で、今日代表から幹事長の職を解かれたことは、誠に残念でなりません。


 我が党は、結党以来、税金の使い道を厳しく問い質してきた政党でございます。特別会計、独立行政法人の経理の透明化とか、公正性の確保とか、そういったことを結党の原点としてきた政党でございます。


 そうしたわが党が、自らの税金の運用、すなわち年間17億円にものぼる政党助成金、更には2億円を超える立法事務費、そうした運用をブラックボックス化して、私を含む役員、更には所属議員が誰もチェックできないという状況は、とても国民の皆さんに申し開きできるものではないと。


(略)こうした問題につきまして、私は幹事長として、時には代表と一対一、時には役員の有志で、これまでこうした党改革について申し入れて参りましたですけども、はかばかしくないと。そういったことで、今回私を含む賛同議員の皆さんの行動で、この党改革の歯車がやっと回り出した。繰り返しますけども、そうした時に、道半ばで職を解かれるということは、大変無念に思っております。


(その後の質疑応答から)
 この党改革というのは、17億円の政党助成金が投入されている公党としてのガバナンスを確立していく、その税金の使い道として、しっかりとした党内チェックシステムを作り上げていく、ということが私の一番の問題意識でございます。


 この私が、なぜ党改革を提起し、これまでそれを促してきたか、という真意をご説明申し上げました。これは決して政界再編に絡めた意図ではなくて、まさに純粋に、やはり17億円の税金が投入をされている公党としてのガバナンス、しっかりとしたルール作りをしていくと。


 そうじゃないと、税金の無駄遣いの解消だ、使い道を厳しく質している我が党が、人一倍自らを厳しく律していかなければならんのにですね、その政党助成金の支出の事前の決裁手続きですら整備されていないというのは、まぁどうみてもおかしいと。まぁこういったことで、私はやってきたんだと。


 だから決して政界再編に絡めて党改革を提起したつもりも全く無く、ましてや党を割ろうだなんだ、そんなことを考えてやっているわけではなくて。これは、実は、もうずっと、昨年のお三方が離党した問題がございましたね。その時にも、散々両院総会でも議論した問題でもございますし。


 それから、年始以来、私が提起し続けてきた問題なので。まさにですね、今回突然、私が幹事長として、党改革を提起している問題じゃなくて、これはもう、一年以上前から延々と続いてきた我が党の懸案事項なんですと。


 全く純粋な気持ちで、公党としてのガバナンスを確立して、やっぱり全員野球ができるようにして、いわばその、みんなの党をバージョンアップして総力戦ができる体制にして、次の総選挙に向けて、政権担当ができるような政党にしていこうという、その基盤整備だという意識で私はこれまでやってきたので。この点については是非ですね、私の真意をご理解頂きたいというお話は致しました。

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