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正念場の3月株式市場!・・・外国人投資家の評価や如何!

2014年2月14日  tag:

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 代表質問や予算委でも指摘したが、今、一番私が心配、危惧しているのが、年度末の、外国投資家の株の投げ売り、株式市場の暴落だ。4月からの消費増税を見越し、また、通常の決算売りとも相まって、この売り逃げが現実に起これば目も当てられなくなる。


 これまでの株高は、アベノミクスに期待して、主に、この外国人投資家が、15兆円も買い越しながら主導してきた。しかし、ここまで引っ張れば日本投資家もついてくるだろうという思惑は見事にはずれ、逆に日本投資家は20兆円の売り越しとなっている。


 「第一の矢」の金融緩和というカンフル剤も効果が切れかかっている、「第二の矢」の財政出動も、予算委で指摘したとおり、執行がはかばかしくない「公共事業」や使い残しが甚だしい「基金」頼りで折れかかっている。「第三の矢」の規制改革は骨抜きで飛んでいない。


 アベノミクスの先行きに失望した外国人投資家が3月に動き出し、株が急落するようなことがあれば、安倍政権は一気に万事休すだ。安倍政権の高支持率はひとえに株高、景気に負うところが大きい。これまで「あばた」も「えくぼ」に見えていた国民も、「えくぼ」まで「あばた」に見えるようになって、一気に支持率は急落するだろう。


 正念場の3月株式市場だ。


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