各党幹部への挨拶回り・・・結いの党、本格始動！
2013年12月19日 tag：
昨日、結いの党の結党にあたり、各党幹部に挨拶回りを致しました。まずは民主党。
海江田代表が達筆な筆づかいで揮毫。その意味するところは、私の理解するところ、今の民主党も元をただせば小さな政党出身者の集まり。そう思えば、結いの党も今は小さいが将来大きくなることをを期待して、ということらしい。
感謝！政策ごとに共闘できるところはしていきたい。
生活の党の小沢一郎代表とは、はじめて面と向かってお会いする。私にとっては、政界の大先輩中の大先輩。
緊張はしない私だが、何を話して良いものか。ご著書の「日本改造計画」の話や、橋本政権時の思い出話でその場を取り繕う。
お会いした印象は、良い意味で油が抜けた感じ。案外親しみやすい雰囲気だった。でも、政治理念や基本政策が合わなければ。
共産党さん。主義主張は違うが、人間として良い人が多い。私がお仕えした橋本龍太郎元総理も「俺は共産党の人にはアレルギーがないんだよ」と日頃おっしゃっていた。
私も、共産党議員、その事務局の能力の高さは買っている。結論は違うが、その過程のデータ、数値には目をみはるものがある。実は、本会議での代表質問、討論等で私が一番真剣に聴いているのが共産党のそれ。
本当に優秀な人がそろっていると思う。志位委員長が典型。でも、基本的主義信条が違うんですよね。残念！
維新の会は、平沼国会議員団代表と松野同幹事長。
平沼先生は郷土岡山の大先輩。橋本政権の時は、岡山県連会長として、いろいろご指導いただいた。
ただ、やはり「信念の政治家」。あれだけの郵政民営化の小泉旋風の時も動ぜず、まったくぶれなかった。だからこそ、今回の政界再編の流れでも、その「信念」を貫き通されるものと信じている。
自民党は、石破幹事長がドタキャン。官邸で総理と会談とのこと。代わって、佐藤国対委員長ら。
会派離脱の件では、「会派を離脱させないと、月65万円の立法事務費もみんなの党にいく。これはどう考えてもおかしい。別の党になった以上、離脱は認めるのが筋」との前向きなお話をいただく。
ちなみに、参院脇自民党幹事長も、「もう出ていく、別れたいといっている人たちを同じ会派ということの方がおかしい。私は誰を応援しているわけではなく、おかしいからおかしいと言っている」と、これまた前向きなご発言をいただく。
ひたすらお願いするしかない我々として、力づけられる挨拶回りだった。
