支離滅裂、党利党略だけの自民党、公明党・・・明日採決しろ!でも今日限りの会期延長は反対!
2012年6月21日 tag:
自民党、公明党は一体何を言っているのか?!
日頃は、国会で十分審議?してと言いながら、増税関連の3党修正法案については、昨夜、国?会に提出されたばかりなのに、ろくろく審議もせず、明日採決しろ?と迫る。
さらに支離滅裂なのは、明日の採決を主張しながら、今日が会期末?の国会延長には反対する。とても常人では理解しがたい、すべて「?党利党略」だけの政党だ。
その「党利党略」ぶりを解説しよう。
まず、なぜ、自民、民主は採決を急ぐのか。それは報道されているとおり、早期に民主党の分裂を誘い、早期解散に追い込むためだ。そこで、わざわざ本日、民自公の幹事長会談を開いて「明日採決するよう最大限努力」と合意した。
なのに、なぜ、今日限りで終わりの国会会期延長に自民、公明は反対したのか?矛盾するではないか。それは、せいぜいお盆前までの延長と思っていた両党が、9月8日までの大幅延長を決めた民主党に裏切られたと思ったからだ。これでは、だらだら国会が続き、早期解散に追い込めなくなる。
要は、相変わらず国民不在の、政局オンリー、統治党略オンリーの政治が展開されているのだ。「筋」や「論理」、「正当性」のへったくれもない。
ちなみに、みんなの党は、日頃、「通年国会」(一年中国会開会)と、平場で国民注視の下での国会審議を重視しているので、本日の衆院本会議でも大幅会期延長に賛成、そのうえで、増税関連法案等は十分審議すべしという立場だ。昨日も、私を含め野党6党幹事長で衆院議長に申し入れ、「丁寧な審議をするよう民主党の国対委員長には伝える」との言質を得た。
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