民自公、談合政権樹立への予行演習・・・郵政改悪法案が3時間で衆院通過
2012年4月12日 tag:
昨日、郵貯、簡保会社に「暗黙の政府保証」(政府関与)を残しながら、新規分野への進出を可能とする「郵政改悪
法案」が、たった3時間の委員会審議で採決され、今日、衆院本会議を通過した。
これも民自公の密室談合の成果で、裏で握った案を、表の委員会審議は極力省略して、国民の目になるべくさらさないやり方で通してしまおうという魂胆だ。来るべき民自公の談合政権樹立のための予行演習と言って良いだろう。
2年前、民主・国民新の改悪法案を、この二党が6時間で衆院採決した時は、自民党は「郵政民営化した時は106時間も審議したのに、たった6時間で通すのは暴挙以外の何ものでもない!」と厳しく批判していたのに、この変わりようは、、、、。
これでは、競争条件がイコールではなくなるライバル企業、銀行や生保はたまらないだろう。この国は相変わらず社会主義の国なのか。造反した中川秀直、菅義偉、小泉進次郎各氏は、基本的考え方が違うのだから離党した方が良い。
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