維新の八策が話題になっているが・・・国のかたちを変えるならこうなる
2012年2月16日 tag:
大阪維新の会が発表した「船中八策」が話題となっている。
しかし、申し訳ないが、そこで書かれていることの大半は、みんなの党の「アジェンダ」だ。「一院制」しかり、「道州制」しかり、「首相公選制」しかり、「公務員制度改革」しかり、「TPP参加」しかり。中には、「参院には都道府県知事の議席を」のくだりのように詳細なスペックまで同じものもある。
ただ、今の日本の閉塞感、政治の体たらくをみれば、まじめにこの国をどうするという議論をすれば、自ずから、こうした結論になってくる。似てくるのも必然だろう。
今週の幹事長会見で思わず「著作権料をもらいたいぐらいだ」と言ってしまったが、そんなことはどうでもいい、将来を見据えて、この「国のかたち」を根本から変えていこう、そうじゃないとこの国はつぶれるという危機意識を共有する勢力をひとりでも多く結集していくことが喫緊の課題なのだ。
その意味では、みんなの党であれ、維新の会であれ、どこでもいい、次の総選挙に向けて、国会、永田町の血を全部入れ替える覚悟でやらなければ!その日は刻々と近ずいていると信じている。
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