松下政経塾が日本を滅ぼす・・・創設者・師が前原、野田氏を酷評
2011年8月26日 tag:
松下政経塾創設の立役者であり、両氏の師でもある江口克彦参院議員(松下幸之助翁の秘書を長年務めた後、PHP社長)が、各メディアに辛辣な前原評、野田評を出している。
前原氏に30点、野田氏に44点という大落第点をつけた上で、特に前原氏については「腐った饅頭」と称し、「綺麗な包装紙に国民はだまされてはいけない」「政経塾出身者と名乗ってほしくない」とまで言い放っている。
理由はこうだ。「民主党の中で出世することしか頭にないから視野が狭くなる」「彼が国家ビジョンを語っているのを聞いたことがない」「彼は傲慢で人の話を聞かない」「礼儀も何も知らない」(京セラ稲盛氏評。10年前、この理由で彼は前原後援会長を辞めたそう)等々。
そして、こう結論づけている。「もし、松下氏が生きていたら、今の彼らに失望し、創設30周年を一応の区切りにして、政経塾をやめることも考えただろう」。
そういえば、政経塾塾長を務めた上甲晃氏も、先日の朝日新聞紙上で同趣旨の論稿を掲げていた。政経塾出身者にも、中には有為な人材はいるのだろうが、この辛辣な声を前原氏ら塾出身者はどう聞く!?
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