右往左往する信念のない政治家の醜態が見れる・・・代表選で小沢詣で
2011年8月20日 tag:
まるで、大敗戦試合の処理を、どの二軍ピッチャーに任せようか、と言わんばかりの低次元、かつ、こどものままごと遊びのような民主党代表選ではある。
ただ、国民の皆さんには、日頃、口先ではどんな偉そうなことを言ってはいても、いざ、権力やポストのためには、理念や政策をなげうって、また、過去の人間関係をも踏みにじり、なりふりかまわず、奔走する政治家の姿をみる良い機会である。そう、その政治家の正体を見破るには絶好の機会なのである。
私も30年間、この世界にいて、与野党問わず、そうした政治家の姿を見てきた。特に「橋本行革」をめぐる壮絶な戦いの中でそう強く感じた。断言するが、国会議員の9割以上が、そうした「信念のへったくれもない政治家」である。選挙に勝つためには、ポストを得るためには、有権者の、有力政治家の「靴の裏をなめる」ことも厭わない。
今、日々行われている代表選に意欲ある政治家の小沢詣で。誰が一体「靴のなめ方」が一番うまいということになるのだろうか。
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