民主党政治の致命的欠陥・・・なでしこジャパンの例をひいて
2011年7月20日 tag:
いつもながら、政権浮揚のためならなりふり構わない菅首相は、早々に、「なでしこジャパン」が帰国した、その日に官邸に招待し、こう言ったという。
「私もやるべきことがある限りは、諦めないで頑張らなければならない」
しかし、20日の予算委で、私は、その「なでしこジャパン」との対比においてこう言った。
なでしこジャパンは『チームプレー』、菅内閣は『個人プレー』
なでしこジャパンは、パス回しの『連携プレー』、菅内閣は、同じチーム内での『ボールの奪い合い』。根本的に違う。
私が従来から指摘している民主党政治の構造的欠陥、「組織を動かす能力のなさ」を例えたものだが、いみじくも、菅首相からは「若い選手からベテランまで、チームをうまくまとめ上げた。私も勉強をして、学ばせていただきたい。間に合うか分からないが」との自嘲気味な言葉も。
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