東電の守護神、民主・自民・公明・・・原発賠償、国民への付け回し確定
2011年7月27日 tag:
原発事故の賠償機構法案が、民主、自民、公明の密室談合修正協議で昨日、たった2時間の法案審議で衆院委で可決された。
この修正は、「東電救済」という政府案をさらに改悪したもので、その証拠に、あらたに、国が直接、東電に返済不要の税金投入ができる規定が追加されたのだ。政府案では、交付国債2兆円、政府保証枠2兆円が国の支援だった。
これは、民主、自民の、票やカネでお世話になっている東電を守るためには、いくら国民に付け回しをしても良い、という強い姿勢の表れだ。
それにしても、みんなの党と同じような訴えを、ついこの間までしていた河野太郎氏までが、この修正案を称して「大きな一歩だ」と評価するコメントを出しているのは、一体どうしたことか。
(みんなの党の立場)
東電は実質債務超過なのだから、法的な破たん処理(一時国有化)に入り、株主責任や 金融機関の貸し手責任等を徹底的に追及、発送電分離で送電網売却(5兆円)、東電の 新旧分離を図り、将来の電力自由化の道筋をつける。
Copyright(C) Kenji Eda All Rights Reserved.