恐れていた事態が・・・福島の子供の尿からセシウム検出
2011年7月 1日 tag:
こうした報道が、なぜ産経新聞でしかされないのだろう。福島市の子供10人全員から、放射性セシウム134が微量ではあるが検出されたという。
福島県内の保護者らでつくる市民団体が、チェルノブイリ原発事故で周辺の子供の被ばく量を調査した経験がある、フランスの「アクロ研究所」に検査を依頼した、その結果だという。
アクロ理事長は記者会見で「福島市周辺の子供らに極めて高い確度で内部被ばくの可能性がある」と話したという。まさに、みんなの党が警告を発し続けていた福島県民の内部被ばくが現実となった。
みんなの党は、国会追及の結果、県外の原発の作業員で単に福島に立ち寄っただけという人からも、精密検査を必要とする内部被ばくが明らか(計5千人)になったため、福島県民全員の健康調査を要求し実現(福島県が全員調査を開始)してきた。
10人というサンプルが少ない検査ではあるが、全員が陽性ということは、この県の調査結果をみるのが今から怖い。まさに人災。菅総理も枝野官房長官も細野原発相も海江田経産相も「罪万死に値する」。
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