会期延長70日間・・・みんなの党は不十分な延期幅ながら賛成
2011年6月22日 tag:
本日、今国会の70日間の延長が決まった。みんなの党はこれまで、国会はこれからも常時開いて(通年国会)、震災対応、原発事故対応に万全を期していくべきと主張してきた。
その意味では、70日間(8月いっぱい)という延長幅は中途半端で極めて不十分なものではあるが、その後、間を置かず、臨時国会を開き、来るべき本格的な復旧・復興予算の審議等を行うことを求めて、延長自体には賛成することにした。
ただ、この国会の延長幅さえ、すんなり決められない政府・民主党、途中「やれ120日間だ、いや50日間だ、結局70日間だ」と二転三転して醜態をさらし、またまた政治全体への国民の不信感を増幅した。
与野党幹事長会談でも、この点について私から遺憾の意を表するとともに、せっかく延長した国会を実のあるものにするため、みんなの党は議員立法を続々提出するので、その審議促進と、これまで資格があるにもかかわらず封じられてきた党首討論への参加を強く求めたところである。
みんなの党は、以上のように、政争や政局とは距離を置き、前向きな建設的議論を国会で行い、その責任を全うしていくつもりである。
Copyright(C) Kenji Eda All Rights Reserved.