「首相後継、野田財務相が軸」・・・世も末だ!
2011年6月 9日 tag:
今朝(6/9)の一面トップで朝日が打った。「野田つぶし」か「野田期待」か?そんなことはどうでも良いが、仮に野田首相となると、いよいよ日本は破滅への道を歩むことになる。
野田氏と言えば、財務官僚が「政策に明るい」「飲み込み(理解)が早い」と絶賛する御仁だ。この霞が関言語を翻訳すれば、「財務官僚言いなりのパペット(操り人形)」という意味だ。
実際、彼は、私が予算委で「増税なき復興」(特会の剰余金等の活用)を主張しても、財務省の振り付けどおりに見事に反対し続けてきた。その答弁書棒読みのつまらなさでは群を抜いている政治家なのだ。
何ら政策も識見も実社会経験もない政治家が、新聞辞令とは言え「次期首相」に擬せられる。それだけで日本の政治もここまで落ちたかと「世も末」だが、これに谷垣氏という「パペット」が加わり、二人芝居になれば、「復興増税」「消費大増税」劇が始まる。
その布石は既に打たれている。今朝の読売一面トップには「復興債財源は臨時増税・・・復興会議提言案に明記」という文字が躍っている。
益々、みんなの党の存在意義が問われ、それだけ責任も重くなるだろう。
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