みんなの党、第一次補正予算に賛成・成立
2011年5月 2日 tag:
この震災後初の補正予算、一言でいって「ツーリトル・ツーレイト」。規模も4兆円程度の、最初に財源の制約ありきの不十分な内容、年金財源の流用もあり、さらには遅すぎる。
とても、被災地の方々にこれで安心してくださいと言える予算ではないが、こんな予算でも一刻も早く成立、施行させるのが政治の責任、被災地の方々のため、との思いで賛成した。
他の野党、自民や公明も、本会議場で反対討論かと見紛うほどの演説をぶちながら、最後の結論だけ賛成。いくら「ボンクラ内閣」でも、今はその「ボンクラ内閣」がやっている以上、やむを得ないとの思いなのだろう。
しかし、正念場は復興を見据えた第二次補正予算。我々みんなの党も、その内容や財源論について正面から建設的な提案をし、議論した上で、引き続き「ボンクラ」なら、覚悟をもって臨む必要があるだろう。
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