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神奈川県知事選に露木順一開成町長を推薦・・・「覚悟の人」

2011年3月23日  tag:

 18日、私は県庁で記者会見を開き、みんなの党は、露木順一開成町長を「覚悟のアジェンダ」を有する候補者として推薦すると発表しました。

 みんなの党は「アジェンダの党」です。あくまで「理念・政策中心主義」。100パーセントとは言いませんが、その根幹の部分について合意しなければ推薦できません。

 露木氏は、その根幹、みんなの党結党の原点=「我が身を切る改革」を受け入れてくれました。すなわち、知事給与の3割、ボーナス5割カット、退職金の廃止、県庁職員の人件費2割カット、県議定数の半減等々です。

 元々内閣府の「地方分権改革推進会議」の委員でもあり「地域主権」への造詣も深い。アジェンダが完全に合致しました。

 露木氏には「首長連合」がついています。川崎市長や海老名市長、各町村長たちです。まさに、地域主権、草の根の支援組織がバックで、これこそが、みんなの党の原点でもあります。

 一方、自民、民主、公明相乗りの、元ニュースキャスター黒岩祐治氏は知名度が抜群に高い人です。親しいと言えば、露木氏より黒岩氏の方です。

 しかし、面談すると「我が身を切る改革」に極めて消極的であることがわかりました。

 議論の余地はありませんでした。今、「自ら身を切る覚悟」をもって震災対応等にも当たれる知事が求められていると考えます。

 「首長草の根連合」vs「与野党相乗り」の戦いです。

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