小沢別働隊の動き、活発化・・・国民不在の権力闘争
2011年2月24日 tag:
小沢一郎氏という政治家は、やはり転んでもタダでは起きないらしい。自分が表舞台に立てないことから、またぞろ水面下で画策をし始めた。
その象徴が、河村減税新党との連携だろう。河村氏も市長選直後に、真っ先に小沢一郎氏に挨拶をすませた。これを意外に思った名古屋市民、国民も多かっただろうが、我々は先刻お見通しだった。
この動きと連動したのが原口一博氏だ。やれ佐賀維新の会やら日本維新の会やら。この方が小沢氏と直結なのは既に報道等でご存じの方も多いだろう。
これら小沢別働隊の動きに一線を画したのが橋下大阪知事。さすが嗅覚鋭い彼の真骨頂だ。確かに、小沢氏と手を組んだと思われた時点で、大阪維新の会も終わりだろう。
いずれにせよ、この小沢別働隊の動き。表向きはきれい事、大義名分は立てるだろうが、所詮、口先だけのこと。権力を握るかどうか、選挙に勝てるかどうかが最大の行動基準の彼らと、アジェンダの党・みんなの党が組めるわけもない。
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