国民一人一人の夢を実現できる社会を実現したい

江田けんじ 衆議院議員 神奈川8区選出(横浜市青葉区・緑区・都筑区)

文字サイズ
Home  > コラム  > 日々是好日  >  菅政権の終わり、秒読みへ

カテゴリー月別

菅政権の終わり、秒読みへ

2011年2月17日  tag:

 選挙をすれば確実に落選する民主党の比例議員たちが、もう後がないと「火事場の馬鹿力」(失礼!)を発揮して、前代未聞の会派離脱の行動に出た。

 こんな知恵?を出すのは、小沢氏側近の彼しかいないし、この背後には「今日聞いた」とうそぶいている小沢氏がいるのは確実だろう。

 まさに「痴話げんか」。笑止千万でコメントする気もおきないが、これで菅政権は支持率急落と相まって、退陣まで秒読みに入ったというべきだろう。

 あとは退陣か解散か。菅直人という人物を知る人ほど「菅は自分からは辞めない。権力に最後までへばりつくタイプ」と異口同音に言う。それが正しければ、予算関連法案否決と同時に解散断行だろう。

 いわゆる「やけくそ解散」「自暴自棄解散」。しかし、その場合も、菅氏は露ぞそんな素振りもみせず、「政界再編」や「TPP開国」「社会保障と税の一体改革」といった大義名分を掲げるだろう。民主党がどうなろうが構わない、自分は時代を切り拓く捨て石になる、、、、。後付けの理由はいくらでもつくのだ。

当たり前のことが通じない議会とは何だ!・・・党首討論
小沢別働隊の動き、活発化・・・国民不在の権力闘争