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拓郎といっても「結婚しようよ」ではない!

2011年1月10日  tag:

 拓郎が、「結婚しようよ」でメジャーになった時、それまでの拓郎ファンは「転向した」「歌謡曲路線だ」「世の中におもねった」等々と批判したものだ。

 確かに拓郎の原点は「古い船を今動かせるのは古い水夫じゃないだろう」「人間なんて」
に象徴されるような、社会派・硬派路線だった。当時は岡林信康とか、フォークといえば反戦歌といったイメージもあった。

 ただ、ノンポリの僕は「結婚しようよ」で拓郎を知り、そこから拓郎の本来の歌にのめりこんでいった。だから、「結婚しようよ」は江田セレクトには入らないが嫌いでもない。

 じゃあ、好きな歌は?と言われれば枚挙に暇がない。ただ、拓郎を知らない人に、こんな歌も拓郎作曲だよと言えば、少しは興味をもっていただけるだろうか?

 森進一「襟裳岬」キャンディーズ「やさしい悪魔」「アン・ドュ・トワ」太田裕美「失恋魔術師」梓みちよ「メランコリー」由紀さおり「ルームライト」テレサ野田「ラブ・カンバセーション」「ソファーのくぼみ」川村ゆうこ「風になりたい」中村雅俊「いつか街で会ったなら.」。最近では「流星」(リコーCM)を手島葵が歌っている。


吉田拓郎・・・我が青春
ほら、やっぱりそうでしょ・・・国家公務員人件費2割カット先送り