本当に情けない・・・ノーベル平和賞
2010年12月11日 tag:
ノーベル平和賞の授賞式が、劉暁波氏の欠席の下に行われた。それに対して、菅民主党政権はまったくの「音なし」。少しでも人権重視、感覚のあるところを示す声明でも出せば良いものを。その点では、自民党他野党も同罪だ。
我々みんなの党は、劉暁波氏の釈放を求める国会決議案を先の国会に提出し、見事に他のすべての政党から黙殺された。メディアからもだ。一方、米国では、下院で402対1の圧倒的多数で、同様の決議案が採択された。この彼我の格差は何だろう。
中国との友好関係はもちろん重要だ。しかし、領土や主権、人権といった基本的根源的な価値を守るという点では別次元の話だろう。こうした当たり前のことができないのが日本の政治の最大の問題点だ。
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