一連の事態を主導した仙谷官房長官の責任が一番大きい
2010年11月14日 tag:
自民党他野党が仙谷官房長官や馬淵国土交通相への不信任や問責決議案の提出を考えているようだが、みんなの党は、その理由が違う。
要は、この問題を「ビデオ流出」や「情報管理」の問題に矮小化すべきではないということだ。
我々は、尖閣ビデオは全面公開すべきと主張してきたし、犯罪を犯した者に逮捕という毅然とした対応をするなら、既定方針どおり、国内法を粛々と適用し裁判にかけるべきだった。それを中国側の対抗措置で腰砕けになり船長釈放、にもかかわらずビデオは非公開、そうこうしているうちにビデオは流出し、事態を複雑化、深刻化した。
こうした一連の事態を主導した仙谷官房長官の責任が一番重いと、みんなの党は考えている。そうした立場から、不信任、問責にも対応したいと思う。
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