これで巨悪が・・・検察スキャンダル
2010年10月 2日 tag:
検察という、本来、自由社会を守るべき国家の根幹が揺らいでいる。是非、徹底的な真相究明、それに基づく適正な処分・科刑、そして、この問題に対する、国民にわかりやすい責任、けじめをつけてほしい。
これで「10年は検察は立ち直れない」との検察OBの指摘もある。しかし、それでは困るのだ。私が、あえて懸念するのは、今の「仕掛り品」が流れてしまうのではないか、ということだ。特捜検察の役目は、政治家や官僚をはじめ政財界の巨悪を摘発するところにある。このスキャンダルで、その捜査の手、追及の手から巨悪が逃れてしまうのではないか。
これはこれ、それはそれ。そんなに上手に割り切れないかもしれないが、他の日々まじめに捜査に当たっている検察官諸君、この問題でその手を緩めることなかれ!
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