どっちもどっちではない!・・・「逃げ菅」の暴挙
2010年6月17日 tag:
憲政史上大汚点を残す暴挙である。それをクリーンで開かれた政党と自称している民主党が行う。国民は、こうした与野党攻防となると「どっちもどっち」で片づけてしまうが、断じてそういうことではない。
まず、内閣が代わって、双方向で議論できる予算委員会を開かず、選挙に突入した例はない。短命に終わった宇野内閣ですら開催した。また、参院に首相や議長の問責決議案が出ているのに、必ず行う国会閉会手続きもせず、本会議を会期最終日開かなかった例もない。
完全な疑惑隠し、ボロ隠しの「逃げ」である。メディアもさすがにあきれ果て批判記事をのせた。民主党政権に一貫している政治姿勢「民主党の選挙が第一」。こんな政党に参院選勝利を与えるなら、日本の自業自得ということになるだろう。
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