ご祝儀相場で即選挙の魂胆・・・会期延長せず
2010年6月 3日 tag:
突然の鳩山辞任と新政権の発足という事態になっても、民主党は、国民の期待を裏切り続けた政治の総括もしなければ、新政権の基本方針の国会審議も逃げるらしい。
その魂胆は明らかで、新政権のご祝儀相場があるかどうかわからないが、そのボロがでないうちにそそくさと選挙をやっていまおうという、相変わらずの「民主党の選挙が第一」なのだ。
我々みんなの党は、ここまで昨年のマニフェストで約束したことと、実際やっていることが違う以上、もう一度、その信を国民に問え、すなわち、参院選だけでなく、衆院の解散総選挙をしろという立場である。
その判断材料を国民にしっかり提供するためには、新政権の所信表明演説、各党代表質問、特に予算委員会審議は絶対にやらなければならない。民主党政治の9ヶ月の総括、今後の政権運営の基本等につき徹底審議することは、最低限の我々国会議員の責務であろう。
それを忌避する民主党なら、国民に選挙で鉄槌を下していただくしかない。
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