小沢氏の顔色をうかがう議員に国民のための改革はできるのか!
2010年3月21日 tag:
何が悲しいかといって、野党時代にしたり顔で「改革」「改革」と叫んでいた民主党議員が、小沢幹事長の「人事とカネ」の前に口をつぐみ、しきりに小沢氏の弁護をしている姿だろう。
小沢氏については、幹事長に居座るのは言語道断だ。しかし、それよりも情けないのは、その小沢氏に物言えぬ民主党という党の体質の方だろう。なぜ、小沢氏がこわいのか。それは、彼に歯向かえば、人事でほされ、カネで差別され、次の選挙の公認も危うくなるから?じゃかましい!そんなことはどうでもいいことだ。
こうした、どんなに日頃は格好いいことを言ったって、最後は我が身可愛く保身に走る政治家の姿をみて、国民はどう思うだろうか。改革には痛みが伴う。国民のために身を賭す覚悟もいる。しかし、こんな政治家に、そんな改革を望んでも詮無いことだろう。火を見るよりも明らかだ。
Copyright(C) Kenji Eda All Rights Reserved.