厚生労働委員会でこの一週間、3回質疑に立った。いずれも、大臣所信に対する一般質疑で、その内容は衆院インターネット審議中継(このHPでもリンク)でご覧いただきたいが、やはり、一部報道にもあるように、長妻大臣に生気がないのが気になる。元々明るい方ではないが、笑顔が一切見えないのだ。
確かに、肝炎・インフルエンザ対策等の喫緊の課題をはじめ、間口が広く難問山積の厚生労働行政だが、その答弁も歯切れの悪い官僚答弁が多い。彼が野党時代、舌鋒鋭く追及していた年金記録の責任問題や天下りの根絶についても、政権についた慎重さが目立つ。委員会後、思わず「頑張ってよ!」と肩をたたくしかなかった。
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