一回生議員は、政治や行政に係わってはいけないのか。
行政刷新会議の事業仕訳作業から新人議員が撤退した。
政治家としての仕事をするより、教育や研修の方が優先らしい。
しかし、国民は、そんなことのために国会議員を選んだのではない。
また、議員にはすべて込みで一人一億円の税金がかかる。多額の税金を投入して「新人研修」では情けないではないか。
党の政調会の廃止や政策に係る議員立法の原則禁止等と相俟って、民主党の一回生は、ひたすら「採決要員」と「ドブ板選挙」の道をばく進するらしい。
いくら「恐い人」の鶴の一声とは言え、怒りの声をあげる気骨のある新人はいないのだろうか。
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